佐々木インターナショナルアカデミービジネス

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設立時に中部経済新聞に載った記事 

国際化の中で、真の国際派日本人の養成をめざして佐々木インターナショナルアカデミー(名古屋市中村区椿町17-15、ユース丸悦ビル5階、電話052-452-5526)が10月2日開講する。大学レベル、対象別、資格試験の三つに大別して計20課目を英語で行い、自己主張、説得力、リーダーシップの備わった国際人を育成する。現在説明会を開催、生徒を募集中。

同アカデミーの教育方針は

  • 説得力のある英語力の養成
  • 専門教育を通じた英語教育
  • 愛国心のある国際人の養成

で、英語を使用言語とする専門科目教育を通じた知識、判断力、生きた語学力の錬成をめざしている。

講座科目は大学レベルの

  • 中学校、高校の英語教員対象英会話講座
  • 米国歴史文化講座
  • 日本文化講座
  • 米国法制度講座
  • データで見る日本と世界
  • キリスト教思想と歴史
  • 環境経済学
  • バイオセラミックス
  • 地域開発と環境
  • 英国歴史文化講座

の十課目と主婦やシルバーエイジなどの対象別英語教室、資格試験に的を絞った英語教室を設ける。具体的なケースのディスカッションも取り入れる。

バイオセラミックス講座は名古屋工業技術研究所のムツアロ理学博士が人工骨、皮膚などの分野を講義。また、日本文化講座やデータで見る日本と世界は海外経験のある方や在日外国人の要望に応え、日本についての理解を深めるため開く。特にユニークな講座として注目されるのは中学、高校の英語教員対象の英会話講座。米国人メリー・ホワイト女史の著書「ジャパニーズ・エデュケイショナル・チャレンジ」をテキストに使用し、ディスカッション中心に実施する。

こうした専門課目を英語で行う民間の教育機関は全国的にも珍しいが、名古屋の地に根を下ろすため、名古屋地区の外国人の講師十人を揃えている。学長にはコーネルカレッジ名誉教授のウィリアム・デビンズ氏、代表には渡米生活十年、国際的なビジネス経験を持ち、帰国後も東京イングリッシュフォーラム、名古屋イングリッシュフォーラムを八年半にわたり指導してきた佐々木賢治氏が就任、アドバイザーとして米国弁護士のジェイムス・ジョリー氏を迎える。

中部経済新聞の"人"欄に紹介 

名古屋というと東京、大阪に比べると、国際化が遅れているような感じがするが、実は弁護士、作家、工学博士ら優秀な外国人がたくさん住んでいる。彼らを講師として招き、英語による専門課目の教育を通じて、国際人の育成をめざしているのが、佐々木インターナショナルアカデミー(所在地名古屋市中村区椿町17-15 ユース丸悦ビル、電話052-452-5526)だ。

「日本で英語を長年学んできて会話が上手に話せる人でも、英字新聞まではなかなか読めない。一方、日本の子どもは小学校6年生ぐらいになると日本の新聞をだいたい読めるようになる。国語のほかに理科、社会などの科目を勉強して知識、語いを豊富に身につけているから読める」と代表の佐々木さんは分析している。同校ではさまざまな分野の講師が、生徒に専門科目を英語で教えて、英字新聞が読めるほど語学力が向上できるようにしている。

11人の講師は、佐々木さん以外、全部米国人で「途上国援助の政治と経済」「米国の政治」「地球環境と開発」など大学レベルの専門科目を教えている。もちろん初級、中級者向けの講座もあるが、初等講座でも伝記など内容のあるテキストを読むようにして、生徒に感動を与え、自然に英語が勉強できる環境を作り出している。

TOEIC、英検などの試験対策講座も充実しており、「初級の人でも2年で英検2級合格に出来るようにしている」という。また、授業の密度を上げるため、各講座の人数は2〜3人に絞っており、ほとんどマンツーマンで授業が受けられる。

今後は、英会話学校のほかに、優秀な講師陣による講演会、研究会なども開催していく予定だ。

欧米ビジネススクールの紹介 

英語教育専門学校の佐々木インターナショナルアカデミーは、8日午前10時から同アカデミー内で米国、欧州を代表するビジネススクール(経営学大学院)の関係者を招き、名古屋MBAフォーラムを開催する。ビジネススクール、MBA(経営学修士)について具体的内容や米国、欧州での現状について説明するもので、東京以外で説明会が開催されるのは初めて。

米国では、力強い企業家精神(アントレプレナー)とプロのビジネスマンを育てる上でビジネススクールが重要な役割を担っている。その卒業生に与えられる称号が MBAで、日本でも取得に向けて関心が高まっている。

名古屋でも MBA取得希望者が多いが、情報収集の場が少ないことから、欧米のビジネススクール留学を目指す人、企業派遣を検討している企業関係者、ビジネススクールの知識を得たい大学関係者、MBA 取得希望者を対象に同フォーラムを開催することにした。参加校はボストン大学(米国)、インセイアド大学(フランス)の二校で、各校の日本担当部長が自校のビジネススクールの内容、米国、欧州のMBAの現状について説明する。また当日、MBA取得者の経験談発表、MBA関連の説明、質問コーナー、留学相談なども行われる。参加費は無料で、30人の参加を見込んでいる。