飯島宗一 さん 佐々木インターナショナルアカデミーは単なる英語教室ではなく、英語をお互いのコミュニケーションの手段として生かすことを目的としているようだ。当たり前のことだが、どんなに言葉がうまく話せ、よく分かっても、それを使って表現し、交換する内容が貧困では言葉は真に生きてこない。言葉というケーブルに乗せるインフォメーションの人間的な内容、ものの考え方、自己の意見、それらの背景となる知識や経験、そして視野、そういうものをも英語学習と平行し、あるいは交流しながら鍛え、身につけてゆこうという彼のアカデミーの挑戦(チャレンジ)を私は応援したい。「21世紀を考える会」という企画もその一環だろう。お互い国際的にも信頼され、尊敬され、そして愛される人間に成長したいものだ。 (故)飯田経夫 さん 私が佐々木賢治君と初めて出会ったのは、1960年代終わりから1970年代初めにかけて、彼が名古屋大学理学部の学生だった頃のことである。当時大学はいわゆる「大学紛争」の渦中にあって、大騒ぎだった。その主体は、日本共産党を背景にもつ「民青」と、それに批判的に「新左翼」とであったが、その双方に反対するごく少数派のリーダーだったのが、佐々木君である。 「反左翼」だからといって、勿論「右翼」でもない。少数派でありながら、臆することなく自らの所信を主張してはばからない彼の勇気に、私は驚いた。それからしばらく、彼との付き合いは絶えたが、数年前に再会したとき、彼は佐々木インターナショナルアカデミー代表、(株)エス・アイ・エーの代表取締役として立ち現れた。その目指すところは、人材の育成である。もし若ければ、自分自身が佐々木君に入門したい。あなた方がエス・アイ・エーには決して失望しないことは、私が保証する。 四方義啓 さん 今日ほどコミュニケーションの道具としての英語が重要視される時代はない。しかし、数百年にわたるヨーロッパ文化、アメリカ文明の歴史を背負った英語を、単に、単語を覚え、発音をまねるだけで、実際のビジネスにおけるコミュニケーションの道具として使いこなすことは不可能に近い。私は、SIAにおける英語教育の素晴らしい点は、単なる単語・発音だけの英語から一歩進んで、実際のビジネスにおける英語、駆け引きの英語を目指している点にあると考えている。 結城陸朗 さん 佐々木インターナショナルアカデミーは、単なる英語教室ではなく、ふくよかな知識と巾の広い識見とを身につけ、実際的な英語での表現力を身につけた国際的・地球的日本の青年育成の場である。 実は、中心的役割を果たしている佐々木君はチャレンジ精神がきわめて旺盛で、仕事で渡米後、アメリカ人家庭で生活したり、大学で学び、アメリカ文化の特色と人々の生活感情とを体感している。この経験を生かし21世紀を担う日本の青年教育をしようというのがこのアカデミーで、明治維新に際して活躍した幾多の人材を輩出した江戸時代の家塾が想起されるとして過言ではないであろう。まさに21世紀をめざす教育の原点に立ち返り、運営が図られていると言えよう。並行的に例会がもたれている「21世紀を考える会」や「SIA国際フォーラム」はこれを択けるもので両々相まって、その発展が期待される。 ともあれ、以上のような構想に基づいて、国際人・地球人としての資質を備えた、真の日本人の育成の場として、このアカデミーを推薦する。 遠山一郎 さん 私は1996年3月、米国東部の名門校イエール、プリンストン大学などを訪問し教員、学生と接した。この訪問については5月14日付中日新聞夕刊にも記事を書いたが、この米国訪問を企画実施したのが SIA の佐々木氏である。彼は各大学関係者と連絡を取り、授業、会見、勉強会、パーティーからなる訪問計画を立てた。私が直ちに参加を決意したのは、なかなか得難いチャンスだということが私の経験から理解できたからである。 その時の各大学の様子、教員、学生を今でも思い起こすことが出来る。訪米中に参加した勉強会で出会った日本女性が、しばらくして朝日新聞の記事に取り上げられていた。米国予算局の職員として活躍している。今後も佐々木氏が同様の企画を進めてくれることを期待している。 Yusaku Furuhashi さん その人となりをノートルダム時代から知っている佐々木君が、名古屋で SIAを設立したとの報に接したとき、長年の彼の夢を知るものとして成程と思いました。彼は大学卒業後の大半を海外で過ごし、ノートルダム時代にはアントレプレニュアー講演会を設立した行動力のある人物です。米国から母国日本を見ているから、私から見て SIAの目指すところは、現在の日本が抱えるニーズに正しく応えるものです。 SIAの今後の成功を切望するものです。 |
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